移動平均線って何?どう使っていくの?

 こんにちは、ユキです。昨日今日と2回目の投稿になります。

 今日は、テクニカル分析についてお話ししていこうと思います。その中でも今日は移動平均線(MA)についてお話ししたいと思います。MT4では、カスタムインジケーターのフォルダの中にMoving Averageというものがあると思います。この頭文字をとって移動平均線はMAと呼ばれています。ここをクリックしてMAの期間を設定して適用すると、MT4上に表示されると思います。

 

 このMAというのは、「今後ロウソク足がどういう動きをしていくのか」ということを予測しやすくしてくれます。実際私も、FXをやる時このMAを用いた相場分析を行っています。

 このMAに限らず、インジケーターというのはロウソク足に基づいて作られています。裏を返せば、インジケーターによってロウソク足のイメージが付くと言うことです。

 

 例えば、この MAについて言えば、先程「期間を設定する」と言うことをチラッと書きましたが、この期間というのがロウソク足何本分を元に形成していますか、ということです。

初期設定でされている期間14であれば、ロウソク足14本分でそのMAを形成するという指示をMT4にしていることになります。それを元に相場分析を行うことになります。

 

 では、「MAでどういう風に相場を見ていくの?」ということですが、

(写真、載せられてるでしょうか、、、ここに載せているつもりなのですが載せられていない場合、実際にご自身でMAを入れて確認しながら読んでいただけると理解も深まると思います。)

 

期間14を入れたとして、この場合短期的MAと言いますが、このMAよりも上に(あるいは下に)ロウソク足が形成されている場面がチラホラ見受けられると思います。この場合、主にトレンドが発生していると言われます。逆に、ロウソク足とMAが交差している場面もまたチラホラと見受けられると思います。むしろこっちの方が多いかな!(笑)この場合、相場がレンジの中にあるという風に考えられます。

 

 このトレンドというのは、当然ですがずっと続く訳ではありません!いずれどこかで終了します。つまり、このMAはどこからトレンドが発生しどこでそのトレンドが終了するのかというのを見極める判断材料にもなり得ます。これが、MAの使い方だと私は考えています。

例えば、15分足では上昇トレンドが形成されているが、4時間足で見たとき下落トレンドが形成されているなど(MTF分析)その場合、またどこかで大きく下がり安値をつけにいくのか、などの分析が可能となる。

 

 またMAは何も一本しか表示しちゃダメということはなく、一般的には短期MAと長期MAを併用して相場分析を行っていきます。私が、ここで何を言いたいかというとMAによるゴールデンクロス」「デッドクロスです。長期のMAは短期のMAと違いロウソク足に沿っているということはほぼありません。(期間が長期な分傾きも緩やかになりやすい)なので、レンジ圏から出ようという時のサインとして短期MAと長期MAがクロスすることがよくあります。(だましには注意しなければなりませんが、、、)そういうところを見ながらFXで、買いか売りかを決めていきます。

 

私が思う、MAの使い方です。よかったら何かコメント頂ければ幸いです。

今回も読んで頂きありがとうございます。