RSI、、、買われすぎ?売られすぎ?判断基準は何?

 こんにちは、ユキです。最近(10月上旬)、夜が涼しくなってきたせいか、お風呂から出た後寒くって湯冷めしてしまいました(笑) 私は暑いか寒いかでいうと、どちらかと言えば寒い方が好きなんですが、みなさんはどうですか?

 

 さて、今回はRSIについてお話ししようと思います。正直、何を書こうか悩んでいたんですが、instagramの方でRSIとストキャスでのエントリーを投稿したところ教えて欲しいというDMを頂いたので、今回はRSIについてお話しさせて頂こうと思いました。

 まず、RSIって何?ってところから何ですが、"Relative Strength Index"の略で「相対力指数」と言われることもあります。

 

 計算式としては、{(n本間の値上がり幅の合計)➗(n本間の値下がり幅の合計+n本間の値上がり幅の合計)} ✖︎100(%)という計算式で表されます。  (ふ〜ん程度でいいです!)

 

 相対力指数、つまりRSIがどこかの基準を満たせば、その相場では「買われすぎ」「売られすぎ」ということを示してくれています。

 一般的には、RSI値が70以上の時、その相場は「買われすぎ」と判断され、今度は売り傾向が強くなっていきやすいと考えられており、逆に相場が「売られすぎ」と判断されるのは、RSI値が30以下の時である。この時今度は買い強くなっていきやすい傾向にあると考えられています。また、RSI値50を押し目とする考えたも有るそうですが、私はそう言う風に見たことはありませんm(_ _)m なので太字にはしてません(笑) そう考えなくても、勝つことは可能だからです。

 しかし、注意したいのがMAの時でも出てきた「期間」です。RSIでは、初期設定が14で設定されています。つまり14本分のロウソク足から見るということです。上の式で言う、n=14ということです。何が言いたいかというと、この30,70に到達する流れも設定する「期間」によって変化するということです。

 もし、RSIを自身のロジックとして用いたい場合、期間をどういう風に設定したら一番強いのかなどの検証をすれば良いでしょう。先に述べた、RSIとストキャスを組み合わせた場合でも、私はRSIの30、70を用いてプログラムを組んでいます。また、RSIはレンジ相場で強いのか、あるいはトレンド相場において強いのか、なども検証してみると面白いかもしれません。

 

 ちなみに皆さんはレンジ相場、トレンド相場をどのように定義していますか?

このように、自身のロジックを組み立てていくにはこの「定義」を確立することが必須です。むしろそこからが始まりという感じになります。これは当然かもしれませんが、私はレンジ相場、トレンド相場で相場での戦い方が全く異なります。なぜなら、私が定義する「レンジ」と「トレンド」の条件が異なるからです。例えば、ある時間のロウソク足では、レンジ相場を形成している中で、他のある時間ではトレンドを形成するなどです...。これは、とても重要な考え方でMTF分析にも繋がるためここを理解しているのと理解していないのとでは大きく差が出ます。バイナリーオプションだけでなく、FXではそれが顕著に出ると思います。ここで述べたことはどの相場にも活かせることができるので、読んで頂いた方への感謝として書かせて頂きました。

 

 この3つの記事では、特に私が重宝しているインジケーターについて話をさせて頂きましたが、正直ロウソク足の勉強が必須となることは言うまでもないでしょう。何故なら、ロウソク足をベースにインジケーター は作られているからです。結論的な話をしてしまいますと、ロウソク足を理解することが相場を理解することへの一番の近道であると、私は信じています。極論を言いますと、あくまでインジケーター と言うのは、自身のロジックを言語化、プログラムするのに必要なだけであって、ロウソク足の動きを理解してしまえば、相場という強敵は一気に好敵手になってきます。、、、大きなことを言って、私も負ける時はあるんですけどね(笑)

 

いつも読んで頂きありがとうございます。